2018年6月18日高槻市を震源として発生した大阪府北部地震
その後の西日本豪雨や台風等の雨風で今もなおその被害は拡大しています
今回は築10年未満の建物の雨漏事例をご紹介します
鉄筋コンクリート造での雨漏りは原因箇所の特定がとても難しいです
まずは雨漏りした室内壁を取り壊しコンクリート壁を剥き出しにしました
断熱材を剥がすと縦筋の接続部(ジョイント部)2箇所がべったりと濡れていました
これで雨漏りの原因がおおよそ特定できたため次は外壁の確認に進みます
足場を設置し外壁を隅々まで調査してみると・・
地震の影響で接続部(ジョイント部)にストレスが掛かり、塗装・シール(コーキング)が破損・断裂
これだけ被害を受けていればあの雨漏りも納得せざるを得ません
地震保険の対象になる可能性を確認し保険金請求の手続きを進めてもらうことになりました
地震や台風の影響で雨漏り等が発生することはよくあります
火災保険・地震保険での保険金支払事由に該当することがありますのでお気軽にご相談ください
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